さて本編
【第一問】DQ4 デスピサロ撃破
調査時間スタートの合図とともに、プリント配布を生業としているどやぴーさんの手から問題用紙を受け取る。
「くねおくん、このフォントスタイル好きね」などと思いながらざっと内容を見る。
条件を見た印象は「まぁ、こうなるよね」。
ラスボスを倒せという条件が既に提示されている以上、どの作品も低戦力でどのように倒すかという趣旨の問題になるだろうと踏んでいました。
比較的メタル狩りをしやすい作品でメタル狩りそのものを外部条件で制限かけてくるのは予想通りであり、禁止ではなく時間ペナルティにするあたりに優しさと、逆に倒してもいいんだよ?という煽りを感じました。
馬車禁止に関しては予想外ではあったもののRTA戦術では2軍のキャラクターにスポットを当てつつ、1軍キャラの選択肢を残すというバランスをとるためには妥当な縛りだなと感じました。
以下細かい調査や知識不足の私の戦略構築思考を箇条書き
・問題製作者は現RTA主流チャートのミネアを棺桶に突っ込んだGXさんということで、ミネアは採用。
・RTA1軍のアリーナ・クリフト・ブライはカット即決。アリーナに関しては予想通りめっちゃ弱い調整かけてるし。
・勇者が意外とふつーなので採用。装備もある。
・後攻賢者役でライアン採用。装備固めれば壁になるやろ。
・残り1枠は異様にLVの高いトルネコが気になったけど火力重視でマーニャかな?
・奇跡の剣採用で、はぐめた剣は切ろう。
・あとは炎・吹雪耐性装備で固めれば、経験値稼がなくてもなんとかなるやろ。
・☆腕輪とれるんかな?あればマーニャの先制しゅくふくが安定か。
などと考えてました。
調査時間もそろそろ終わりそうだったので顔をあげて前の画面を見て気づく・・・
ミネアが棺桶に入ってなくね…?
GXさんに初期状態棺桶スタートをお願いしてたのになー。後で聞いたら忘れてたとのこと。
プレイヤー3人とも、経験値稼ぐ様子はなし。
アイテム回収で手間取ってた雰囲気があったけどこの辺はぶっつけ本番になると手間取るのは仕方ないよね。
いろんなこと考えながら片手間で移動しているだろうし。
それでも開始から17分で一人目がデスピサロin。
はやくね・・・?
他プレイヤーもあまり時間差なく突入して、さっそく3画面デスピサロ。
しかし、準備が足りないのか打撃でぽこぽこ死人が出る始末。
RTAならばルカニバイキで1~3形態は即抜けしていた印象でしたが、火力も足りないのか時間がかなりかかっていた模様。
挙句の果てに第4形態の瞑想ループが抜けられずリセット。だめだこりゃ。
「対デスピサロ戦略ってさ~。まず第4の瞑想ループ抜けられる火力揃えなくね?
その次に最終形態の猛攻を凌ぐ耐久力考えるだけやろ~?」
と、適当なことを誰かに話してた気がします。
後にあうさんが
ブログにも同じことを書いていたのでたぶんあたってたらしい。
…てか、話したのあうさんだっけ?違う人と話していた気がする。
以降はあまり覚えていませんが、メンバー変えて突入する人や、はぐめた剣回収して突入する人などなど。
結局全員タイムオーバーという結果に。
しょっぱなから不穏な空気が漂う。
プレイ終了後想定解を聞いてみると、わりとどんなPTでも基本的な考え方さえ守っていればクリアできる良問題だったかと。
特に防御面が大切でDQは耐性装備をそろえるのが肝なんだなと改めて感じた。
結局、プレイヤー3人とも第一問ということもあり攻めっ気がでたのか、この「基本」を蔑ろにした結果が出たのかね?
また、用意された問題のギミックのどれもが事前準備をしっかりしていれば辿り着けたであろう回答だったので、プレイヤーの準備不足が感じられ、この先不安を感じる第一問目となってしまいました。
つづく